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2018.1.10

仮設足場施工の事故予防は当たり前!トラブル防止のマナーも徹底すべし


神奈川県相模原市で仮設足場施工・レンタルを手がけるトライブです。

 

昨年の日本の一年は、仮設足場施工の事故が目立つ年となってしまいました。

2020年東京オリンピックに向けての建設ラッシュが生んだ光と影といったところでしょう。

 

トライブでは、チェックシートの利用や部材管理の徹底、適正な人員配置などによって仮設足場施工の事故予防策をとっています。

こうした仮設足場の事故予防は当たり前のことです。

行っていない業者は、かなりマズイ業者だと言っても過言ではありません。

 

しかし仮設足場施工で気にするべきことは、事故のほかにもあります。

それは施主さんとのトラブル防止です。

 

施主さんでないと知らない大切なものもある

トライブでは、仮設足場施工の着工前のあいさつを重視しています。

「たかが、あいさつ」とあなどってはいけません。

あいさつの印象で、仮設足場施工の全体の印象が左右されます。

これはどこの業界でも同じでしょう。

 

また、あいさつの機会は情報収集のチャンスでもあります。

個人住宅の仮設足場施工の場合、住宅の周りには「実は大切なもの」が散在していることが多々あります。

あいさつの機会に、丁寧にあつかってほしいものについてのヒアリングも行います。

 

植木ひとつとってみても、思い出の記念樹だったとしたら、ガッサガッサとぞんざいに扱えば施主さんは不愉快に思うでしょう。

花壇も要注意ポイントです。何も生えていないように見えても、土の下には施主さんが楽しみにしている花の種や球根があるかもしれません。

 

よくあるのが、実は高価なタイルを建材にしようしている場合。

そんなときにもご安心ください。

トライブはきっちりと確認をして、コンパネを敷くなどの対策をとっています。

 

居住者のいる住宅リフォームの仮設足場施工では気遣い重視

仮設足場施工は、プロではない施主さんにはとっては大がかりな工事に思えてしまいます。

住宅リフォームの場合には、内に施主さんがいるので、ちらちらと外の様子をうかがっていることも。

単管足場ならともかくとして、クサビ式足場だと金ヅチをつかいますが、雑に叩いて無用な音を出さないようにも気をつけます。

 

玄関からは居住者の出入りがある点にも気遣いが必要です。

出入りの邪魔にならないような仮設足場の設計を行う必要があります。

段取りも出入りの動線で行うと思わぬ事故を起こす可能性すらあります。

出入りを無視して仮設足場施工を行うと、施主さんが思うように外に出られず、ストレスが溜まってしまいます。

 

脱ヤンキーのイメージ。言葉遣い・服装にも気配り

仮設足場の職人といえば、「ヤンキー=とっつきにくい」というようなイメージを持っている方もいらっしゃるでしょう。

 

実際は、近ごろの仮設足場の職人は、人付き合いについて不器用ではあるものの、気の良い真面目なヤツらです。

 

トライブでは、「ヤンキー」のようなネガティブイメージを脱出するために、丁寧な言葉遣いをするように日ごろ接する中で指導しています。

もちろん、服装にしても「職人だから仕事さえできればOK」というわけではなく、社会人として見られている意識をもつように言っています。

 

仮設足場施工の場合は職人の人間性を育てるのは、親方の役割です。

トライブでは面倒見の良い職人にしか親方を任せていません。

彼らのもとでは人間性から見ても輝いている職人が育ってくれています。

 

「相手の立場になって考えられる」職人

トライブの仮設足場施工の職人たちには、日ごろから「相手の立場になって考えなさい」と伝えています。

 

どうすれば施主さんは安心するのか?

その言葉遣いや服装で接されたらどう感じるのか?

どのように伝えれば相手に伝えられるのか?

などなど、トライブの職人が学び続けることは、仮設足場施工のこと以外にもたくさんあります。

 

人間性の部分で、せっかくの仕事を台無しにしてほしくありません。

トライブの職人は、仕事については間違いのないものをしているのですから。