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2018.7.30

何故生まれる?仮設足場会社への不満:ミスを起こさない仕組みが必要


神奈川県相模原市と東京都近縁で仮設足場工事とレンタルを行っているトライブです。

 

仮設足場工事は、建設現場の安全を左右する工事ですので、昔からの信頼関係で仕事が生まれることが一般的でした。

しかし、このごろ、トライブにはホームページ経由での問い合わせが増えています。

お問い合わせいただいたお客様に詳しくお話をうかがってみると

「今、お付き合いのある仮設足場会社がね……」

と様々なご不満をお持ちのご様子。

 

今回は、仮設足場会社の変更をどのようなタイミングで皆様が検討しているのか、解説します。

 

1.現場での施工ミス

どの仮設足場会社の職人もプロですので、仮設足場そのものについてのミスというのは滅多にありません。

しかし、仮設足場工事では、物損ミスが起こりがちです。

 

戸建て住宅のカーポートを壊してしまった……

室外機を壊してしまった……

花壇を踏み荒らした……

記念樹を切ってしまった……

タイルを傷つけた……

照明を割った……

などなど。列挙すればきりがないほどです。

 

このようなミスを起きてしまう理由は、現場調査と職人のコミュニケーション不足です。

壊れやすいものについて、大切なものについて、注意すべきポイントについて。

これらを共有できていれば、ミスは減らすことができます。

 

しかし、何も対策をしなければ物損ミスは繰り返されます。

小さな不満の積み重ねが、仮設足場会社の切り替えを検討するほどの不満につながっているのだと思います。

 

2.事務方との連携ミス

「現場当日に職人が来ない!」

というちょっとあり得ないような事態が、意外と建設現場では起ります。

 

このような事態の原因は、現場日時の共有ミスであることがほとんどです。

事務方か、職人のどちらかが現場日時を間違えているのです。

 

なぜ起きるのか?

大きな要因として、口頭のやり取りで済ましてしまっているためだと思います。

 

トライブでは重要なやり取りは全て書面で残しています。

事務方と職人のやり取りをダブルチェックしています。

こうした丁寧な積み重ねが、お客様との信頼関係につながっています。

 

3.見積もり金額の間違い

仮設足場工事というのは、定価があってないようなものです。

その時に、どれだけ必要とされているかで変わってきます。

あるいは、お客様との関係性もあります。

 

なにがしかの理由によって、値下げの話があったとします。

にも関わらず、見積もりは通常価格で出されていた……。

お客様がご不満を持たれるポイントです。

 

日常コミュニケーションレベルから社内連携を密にしていれば減らせるミスです。

 

4.近隣トラブル

勝手な現場判断で工事を進める会社は少なくありません。

これが近隣トラブルのもとです。

 

勝手に他人の敷地を歩く。

他人の敷地に足場を建てる。

トラックで出入りをふさぐ。

どれも近隣からすれば迷惑行為なので、勝手にやっていいことではありません。

 

「これくらいいいだろう」という気持は禁物です。

「相手の気持ちになる」ことが必要です。

 

トライブでは、安易な現場判断は避け、元請さんに必ず確認を取っています。

 

5.注文が職人に伝わっていない

足場はただ組めばいいというものではありません。

使う側の立場になって施工する必要があります。

 

指示がなくても、トライブの職人は主体的に使い易い足場を考えていますが、

お客様から直接ご注文をいただけることもあります。

 

そうした注文が職人に伝わっていないことは、お客様からすれば

「話を聞いてくれない」ということになるのでご不満につながります。

 

トライブでは、頂いた注文は細かく図面に書き入れていきます。

「頭で覚える」というやり方は要領がいいようですが、ミスのもとなのです。

 

ミスを起こさない仕組み

今回、解説したようなご不満を我慢しておられる方がいらっしゃいましたら、トライブにご相談ください。

トライブでは、チームワークと管理体制で、満足度の高い仮設足場工事を行っています。

そして、プロ意識が違います。

プロ意識があるからこそ、目立たない積み重ねを、粛々と日々積み重ねていくことができます。

トライブにはコミュニケーションミスも現場ミスも起こさない仕組みがあることを知っていただけたらと思います。