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2020.1.27

足場屋の未来、建設業界の未来


こんにちは、神奈川県相模原市で仮設足場工事とレンタルを手がけているトライブです。

例えばコンビニで、例えばファミレスで、店員さんが外国人だったというケースがここ数年増えてきていませんか?この傾向は方々で起こっていて建設業界も例外ではありません。

外国人労働者とタッグを組んで、より多くの仕事を効率よく回す

建設現場でも外国人労働者の数が激増しています。みんな真面目で仕事に対する意欲が強く、間違いなく重要な戦力になっています。では日本人はどのような立場で彼らと関わっているかというと、同じ仕事を分担するというよりは管理や指導側にまわっていることが多いです。彼らに技術を教えて一人前の職人に育てることによって、こちらもより多くの仕事を回せるようになるという関係です。

 

 

建設業界は引き続き需要過多

建設業界はオリンピック以降の需要で一気に拡大しましたが、オリンピックが終了したあとの状況を心配する声もあります。しかし、実際には未完の大規模工事がたくさんありますので、劇的に状況が変わることはないと思います。また、近年はリフォームやリノベーションの需要が増えてきているので、むしろ建設業界はこれからもっと忙しくなると思ってもいかもしれません。

 このような需要過多な状況では、ますます外国人労働者やシルバー人材の活躍が必要になってきます。加えて今の親方世代も確実に体力の限界に近づいているので、外国人労働者をいかに活用するのかがこれからの建設業界では課題になってくるのでしょう。管理、指導する側にまわると必要になってくるのはコミュニケーション能力や対話力になってきます。足場屋の未来は、より進化した労働環境のもとで様々な人種や世代に支えられていることでしょう。