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2019.5.29

稼げる仮設足場会社の社長の必須要素「金」「人」「仕事」


こんにちは、神奈川県相模原市で仮設足場工事とレンタルを手がけているトライブです。

社長といえば”一国一城の主”、それも建設業の社長となれば”相当な金額を稼いでいるイメージ”を皆さん持たれていると思います。現に今も「独立」を目標に見据えて現場で活躍、就職活動を行っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、“社長”というポジションについて考える時、私たちはついつい社長の”派手な部分”ばかりを見てしまいがちですが、

社長は、会社の誰よりもリスクも見越して働かなければならなく、仕事をする上で誰よりも最初に「資金」という形で身を切らなければなりません。

つまり、
仕事に向き合う態度やお金にまつわる責任は我々の想像をはるかに超えてシビアである
という側面も見過ごしてはならないのです。

今回の記事は、あなたも仮設足場会社の社長になった目線で読んでみてください。その上で本日は「どう会社を動かして”稼いで”いけばいいのか」に関し、

(1)先を見越して資材に投資をすることができるのか
(2)あなたの仕事を一緒に頑張ってくれる従業員をどう見つけるか
(3)そもそも、まず「仕事」をどうやって見つけてくるのか

大きく「お金」・「人」・「仕事」の3つから見ていきたいと思います。

仮設足場の資材は購入?リース?明確な支出計算が求められる

売り上げは会社の規模にもよって変わってまいりますが、今回は弊社の過去の例より、大きく「1億円の売り上げを出す」ことを想定してお話しを進めます。

仮設足場の会社で1億円の売り上げを出した場合、仕事が完了すると20%の利益が残る計算になるのですが、それは仕事をするための「資材」を自分で持っている状態、なおかつ仕事を途切れさせず受注していることが前提です。

仕事をするための資材を持っていない場合は、購入ができるまで”リース”を利用することになるため、その分出費もかさんでくるのです。

それでは1億円を稼ぐ資材とはどのような”規模”でしょうか。
これは足場の種類によっても変わってくるのですが、

・「単管ブランケット」で1億円の売り上げを実現する場合……
1棟80万円の単管ブランケットを100棟分(およそ2万平米)8,000万円分の足場が必要になり(従業員10人)
・「楔足場」の場合……
1棟100万円を40棟、4,000万円分くらいの楔足場を持っている必要があります。

繰り返しになってしまいますが、リースを利用する場合、資材があなたのものになるまで仕事の利益からリース代を引いた分が利益となります。
ですので、最終的に20%の利益を目標とするのであれば、資材はどこかのタイミングで会社で保有することが必要になってきます。

従業員、一緒に働いてくれる仲間を見つけなくてはなりません

次にあなたの仕事に協力してくれる”従業員”の話です。社長はもちろん仕事をしてもらった分だけ従業員に給料を払わなくてはなりません。

弊社の場合、上の例では8〜10人の個人事業主に外部注文をすることで一緒に仕事を進めておりましたが、今は建設業全体で「労働力不足」が叫ばれている時代でもあります。今後も同じ方法をとり続けることが難しいかもしれません。

仕事仲間を探すとき、外部注文専門業者という選択肢もあるのですが、会社の「信用度」を見ているので会社に信用がないうちは利用が難しく、外国人労働者を雇用するのであれば受け入れのために先行投資が必要になってきます。

それでは要の「仕事」を受注するにはどうすればよいでしょう。
お客様をゼロから探す場合、はじめは電話帳など求人広告を見て、リフォーム会社さん、塗装屋さん、ダクト屋さん……などなど足場を必要としている業者に電話をかけていく地道なところから努力が始まります。

それでも信用がないうちはなかなか仕事はもらえないものです。そう言った場合、違う足場屋さんに連絡を取り、人手不足の仕事を受注する手もあります。仕事がなくては会社として成り立たないため、他の足場屋さんを経由して現場経験を積み、次の仕事に活かすことは何もおかしなことではありません。

トライブなら社長になるまでの不安要素を物理面と知識面からダブルサポート

こう並べてみると社長の仕事や、社長に至るまでの過程の中にも、越えなければならない壁がたくさんあることがわかります。

しかし、上に並べた他にもまだまだ社長になるために必要なことはあります。「独立するにあたっての諸々の契約はどう済ませれば良いか」、「銀行からの資金の借り入れの方法は?」、「保険、社員の有給休暇や福利厚生」……などなど、目眩がするほど考えなくてはならないことは多いのです。

そんな、どこから始めていいのか分からない方のために存在するのが弊社トライブの独立支援制度なのです。
弊社で仮設足場会社で働くことを学びながら、実際の業界の温度を体感。
あなたがいざ「独立」を考えた暁には

・独立するにあたり必要な知識
・資金を調達をする「銀行」の紹介
・弊社の資材を貸し出し

などスタートアップに必要な資材や情報などを出来る限りでバックアップします。他にも「実は買うよりもリースの方が安く済む」など、実際に現場で働かなければわからないこともまだまだ山のようにあります。


本気で社長を目指すのなら、
何もわからず大海に漕ぎだすのではなく、まず生の現場で仕入れられる情報を得たり、使えるサポートを利用しない手はないのではないでしょうか。
弊社はあなたの「社長」の夢を叶えるために全力サポートします。