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2017.6.22

足場職人の仕事を伝えたい②40歳を過ぎていてもなれますか?


相模原で足場工事と足場レンタルを手がけるトライブです。

「工事現場は体力勝負」というイメージのために、若者でないと務まらないと思っている方が多いようです。
実際、トライブの求人に集まってくる方も、若者が多くなっています。

しかし、トライブはたとえ40歳を過ぎていたとしても、足場職人になりたいと希望する方には門戸を開いています。
なぜなら、人には年齢に応じて得意な仕事が変わると考えているからです。

パワーから知恵へ

年齢を重ねた人は、若者に比べれば、腕力とスピードでは劣ってしまいます。
なので、知恵で仕事を効率的に進めてほしいと思っています。

例えば、若い人だと10の力でやってしまうところを、3の力で終わらせる。
そんなことも年齢を重ねた人にはできる場合があります。

そしてその姿は、「自分にはない仕事のやり方」として、若者にとっても良い影響を与えます。

知恵のもたらす落ち着いた判断にも期待しています。
不測の事態が起きた時は、力任せにやってしまうと、ドツボにはまってしまいかねません。
そんなときに、慌てずにチームプレイができる人は、とても心強いのです。

精神的な支え

年齢を重ねてから、新しく足場職人の道に入ってきた人は、確かに仕事歴だけでは若者にも負けてしまいます。

仕事場では学ぶことが多くなるでしょう。

しかし仕事場以外では、自分の経験を通じて、若者に教えてあげてほしいことがたくさんあります。

家族についてだったり、お金の使い方についてだったり、あるいは友情や恋愛。
これらは感情に影響を与えるので、集中力が必要な足場職人にとっては大切なことです。

仕事では後輩だとしても、人生の先輩として、若者の多い会社での精神的な支えになってほしいと思っています。

 

 

足場職人は個性を活かしながら進めるチームプレイの仕事です。
体力や性格も個性ですし、年齢だって個性だと思います。
あなたが輝ける仕事場が、足場工事の現場にあるかもしれません。
足場工事と足場レンタルを手がけるトライブは、みなさんを相模原で待っています。