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2017.11.22

安全面と費用の見直し 賢い足場レンタル業者の選び方


 

神奈川県相模原市を拠点に仮設足場の施工とレンタルを手がけるトライブです。

 

今回の作業現場に必要だが、いつも使うわけではない…ので足場を「レンタル」している業者の方々は意外と多いかと思います。

現場で足場が必要になった時、皆様は一体何を基準に「足場のレンタル会社」を選んでいますでしょうか?いつも利用している会社だから?それとも値段でしょうか、はたまた現場から近いからでしょうか…?その時の現場や発注内容、業者様によって理由は様々であると思いますが、「足場のレンタル」自体は一般のお客さんではなく業者に向けたもの。レンタルの相場や詳細なサービス内容がわからないままに業者を選んでいる方も少なくないと思います。

今回はそんな不明瞭な点を解消し、足場の組立・解体に特化した弊社「TRIBE -トライブ-」の「足場レンタル」のサービスを基準に賢い業者選びのポイントをご紹介しちゃいます。

「相見積もり」をしっかりとって料金・サービスを知っておこう

いつもレンタルをお願いしている会社はおいくらでしょうか?勿論の事、具体的な金額はその案件や内容によって様々ではありますが、中には相場が分からない事をいいことに、通常の10%も水増しをしてくる業者も少なくありません。また塗装など他のサービス代金の中に足場レンタル代が組み込まれているにもかかわらず、「足場無料」の広告を出すような会社もかえって高くついてしまったりする事も。

 

弊社は先述の通り「足場」専門。正規料金でお貸ししております。なぜなら、足場のレンタル事業はトライブをご愛顧いただくための事業なので、レンタルで儲けようとはあまり考えていないからです。

また、サービスとして、結構見落としがちなのが足場をレンタル会社まで取りに行かされるケース。これから作業なのに、重い足場を取りに行くなんてそれだけで時間も労力もかかってしまいます。弊社トライブでは部材を届けるサービスも行っております。(お届けサービスは場所、内容によりますので、まずはご相談ください)

不明瞭な事だらけの足場レンタル、見積もりの内容は、ちゃんと納得いくまで聞いておきましょう!

本当に安全な足場を届ける「当たり前のメンテナンス」

単管足場・くさび足場・枠組足場のすべてに対応している弊社では、足場ごとのメンテナンスも怠っておりません。

 

例えば、断熱材のふきつけをヘラで剥がさず、足場にそのまま付着している足場を貸すレンタル会社も中にはあるとか。体を任せる大切な足場ですから、メンテナンスをしないなんて言語道断です。

他にも「クサビ式足場」ならば部品の欠損がそのまま事故に繋がりやすいです。「クサビ式足場」の部品が傷つきやすいのは解体のとき。重機に接触して破損した部品は厳しくチェック・選別して使えない物は外し、管理をしっかり行います。他にも他社の足場を見ていて安全面で不安に感じる物として「単管式足場」は素人目にも分りやすいです。レンタルから返ってきたときにチェック。油を入れ、足場板も穴が開いているものは外す事は当たり前。信じられないかもしれませんが、穴が空いた足場板のままレンタルしている業者もあるので要注意です。

足場だけではなく備品貸し出しも。人にも作業経費にも優しい安心安全な業者選びを

足場作業主任者は現場の作業員、そして第三者にも事故を及ぼしてしまう危険性を考慮して行動しなくてはなりません。「ラッセルシート」を例に出すなら、建物との間にラッセルシートを張る際、穴の空いたラッセルシートが貼られている現場を見る事もあります。

足場作業主任者はその穴から物が落ちてしまい、第三者の安全性を脅かす危険性も考慮しなくてはいけません。そのような落下事故を防ぐために、ラッセルシート1つとってもちゃんと風がぬけるようにシートを折りたたみ、建物がない部分は風がぬけるように「台風養生」を施します。今は天候を理由に休みになる現場も少なくないため、これらのメンテナンスや配慮は当たり前の事と言えます。

いかがでしたでしょうか?繰り返しになりますが、足場はあなたやあなたの周りの作業員の命を預ける大切なもの。現場での事故発生の可能性を減らし、経費を賢く運用するためにも、もう一度ご検討されてみてはいかがでしょう?