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東京都渋谷区の10階建てビル(クサビ式足場)

2018.6.6

神奈川県相模原市で仮設足場施工とレンタルを手がけているトライブです。

狭い土地での単管足場を得意としている弊社ですが、今回は東京都渋谷区の大規模現場をお任せいただきました。現場は10階立てのビルすので、クサビ式足場を使用しました。人員は、トライブの仮設足場職人が全員参加です。

写真のような、駅を降りたらすぐ見えるような角地の現場です。駅前角地の現場では、いつも以上に安全に対する配慮が欠かせません。非常に多くの通行者や自動車が往来するからです。今回の現場は、敷地面積が十分にあるのでクサビ式足場の取り回しには十分なのですが、スピードと安全を両立させないといけないのは東京都心の現場ならではの難しさだといえるでしょう。

ビルの低層部分には、写真のように変則的な看板がとりつけられています。これらの看板の配置も考慮にいれて、仮設足場を設計する必要があります。もちろん、部材の取り回しにあたっては、お店の顔である看板を壊すような事故を起こさないように、注意深く進めなくてはいけません。

クサビ式足場は、上写真のように突起を金具に挿して接合します。接合する際には、金づちで部材の頭を叩くので、金属音が発生します。今回の現場のビルには、飲食店が多数入っています。そのため、ビルのご入居者の心を乱さないように、むやみやたらと音を出すようなことは避けなければなりません。クサビ式足場は、簡単かつスピードに優れている面もあるのですが、意外とセンスが必要な場面もあるのです。

またこの現場の特徴としては、ちょっとした段差が多数あるところです。仮設足場の足のベストな足の位置を変えることなく、また、関係者に迷惑をかけることなく、仮設足場を施工していくには、上写真のような工夫が必要になります。

ほんの少しの段差であっても、弊社ではハイクオリティで使い勝手のよい仮設足場のために、こだわって調整します。特に、今回のように大きな現場だと一番下の高さのずれがてっぺんでは、とんでもないずれを生み出すことになります。地面に対しての水平がとれていない足場はとても危険です。

人通りの多い現場では段取りも大切です。美しい段取りは、弊社が仕事をやりやすくするためだけではありません。仮置きした部材の予期せぬ崩れなどで、通行者や自動車と接触することを避けるためでもあります。

時には、このように足場板を、立てかけるときもあります。整然と揃えて立てかけることで、事故を防ぎます。

今回の現場は高さがあるので、ウィンチをつかって部材を上へと運びます。

ウィンチは揺れ動くので、下に垂らすときは要注意です。突風によって窓ガラスをたたいてしまえば、ガラスが割れてしまいます。仮設足場の途中にも人間を配置して、ワイヤーの動きをコントロールします。

ウィンチの扱いにおいて、最も大切なのは、部材を入れる役割の人間と、受け取る側の人間です。丁寧に部材を入れないと、部材を取り出しづらいので、受け取る側が困ります。部材を受け取る側も、乱暴に部材を扱うと落下の原因になるので注意が必要です。

今回の一番の見せ場ともいえるのが、パイプ運びです。テンポ良く、トライブの仮設足場職人が一体となって重たい鉄パイプをまたたくまに最高部へとバケツリレー方式で運搬していきます。

現場について、仮設足場職人歴19年の井本によると、「大きい現場のほうが楽です。トライブは全員のチームワークがあるので。楽しさもありますね」とのことです。焦らずに声を掛け合いながら進めることで、スピードを出しながらも、事故を防いでいるそうです。

お昼休憩の前に、トライブの仮設足場職人全員で写真を撮りました。仲の良い空気感から生まれるチームワークの良さを感じていただければと思います。

トライブでは、狭い土地で活躍する単管足場や、中低層のビルで素早く施工するクサビ式足場、公共事業がメインの枠組み足場など、仮設足場ならなんでもお任せください。トライブ自慢のチームワークで、安全かつ迅速に、ハイクオリティの仮設足場を施工します。