WORK

実績紹介

2018.2.28

東京都台東区のビルにて単菅足場の施工

こんにちは。神奈川県相模原市の仮設足場施工「トライブ」です。今回の実績紹介は台東区の上野に位置する「黒門姫路ビル」の改修工事に伴う架設足場施工です。黒門姫路ビルは下町を彷彿とさせる住宅とオフィスが混在した街に位置しています。

住宅街の中の６回建てのビル！今回の現場で求められるのは「慎重さ」

今回の現場で特筆すべきポイントは、

（１）近接すえる道路幅は車１台が通れるか通れないか程に狭いということ。

（２）黒門姫路ビルは６階建てという構造。

ですので、パイプなどの資材を扱う上でいつにも増してその慎重さが重要視されます。ひいては現場に当たる作業員しかり、通行人にも十分な思いやりを持った上で、連携を意識した作業が要求されます。

職人全員が持ち場と全体像を把握できているからこそ発揮できるスピード

とは言っても「慎重さ」だけでは弊社の仕事とは呼べません。求められているのは「丁寧」かつ「迅速に」作業を行う事です。現に弊社は１日の午前中の仕事で「６階分の足場」の殆どを完成させる事ができました。またこの度の「黒門姫路ビル」の足場施工は弊社の施工スピードの理由を説明するのにお誂え向きとも言える現場でした。

効率的に作業を行うための事前打ち合わせ

まず事前打ち合わせ。現場に当たるより前、弊社は事前の打ち合わせをしっかり行っております。ですので、現場での自分の立ち回りが把握できている事は当たり前。その上で先輩・後輩関係なく、誰が何の作業を行っているかさえも把握できているのです。この背景には弊社のモットーでもある「相手を思いやる精神」があり、現場１つ１つに対して一丸となって取り組める事にも大きく影響しています。

全員が若い会社だからこそ、実現できるスピード

また効率性を高める２つ目の要因として、競合他社よりも「仲間意識が強く連携がとりやすい」事も挙げられるでしょう。それは「職員の年齢層が若く・近い」とも言い換える事ができます。

今回、作業に当たっていたのは10人前後。その全員が業界内では珍しい程に若いのです。それゆえ、勿論上下の関係こそあれど、作業員同士のコミュニケーションが取りやすい環境は必然的に生まれます。

この事は例えば、休憩時間に「作業員全員」が自ずから能動的に談笑に加わっている事からも伺えます。作業員の連帯感が強い事は「連携が大前提」の建築現場の中で必要不可欠な要素なのです。

さらに若い職人は技術の飲み込みスピードも速い上、何と言っても「体力」という強みを持っています。作業時間が長くなっても一定のリズムを保って作業に当たれるのは弊社の社員層が若い事に起因します。

狭い現場だからこそ「阿吽の呼吸」が必要

冒頭でも説明した通り、今回の現場はその周辺環境より特に慎重に行わなくてはなりません。１歩間違えれば機材や資材が近くの建物に当たってしまう事故を引き起こしてしまう可能性が高く、また人が往来する住宅街でもあるため少しのミスが重大な事故にもつながってしまう危険性も多分に孕んでいるためであります。

そのため先輩からの指示の声や、各々の作業を確認しあう掛け声は現場中に飛び交っております。作業中、仮設足場の上方にいる先輩から地上にいる後輩に「喝」を飛ばす場面も確認する事もできました。その内容は「返事」の徹底を促す内容。決して「怒り」からの理不尽な喝ではなく、現場仕事の危険さを知っているからこそ。相手を思いやっての「喝」でした。