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2017.9.25

東京都世田谷区T様(クサビ式足場)


神奈川県相模原市を拠点に仮設足場工事とレンタルを手がけているトライブです。

トライブでは、単管足場の仮設工事を得意としていますが、今回はクサビ式足場の現場でした。

写真のような住宅密集地での現場。

本来なら単管足場を使いたいところですが、お客様のご要望でクサビ式足場を使いました。

クサビ式足場とは、足場を組むときにクサビ型の部分を利用して、縦軸と横軸を結束する足場です。

写真が実際のクサビ式足場の部材です。

先端に突起がついています。

この突起が結束部分なのですが、狭い場所だと引っかけて物を壊す恐れがあるので、注意が必要です。

これが東京都世田谷のような住宅密集地では単管足場が好まれる理由です。

写真のように、金づちで叩いて結束します。

単管足場のようにボルトをしめる必要がないので、かなりスピーディーに組みあがります。

とはいえ、叩けばいいというものでもありません。

あんまり激しく叩くと近所迷惑になります。

大人しすぎると作業が進みません。

単管足場を得意にしているトライブですが、もちろんクサビ式足場でもお手の物です。

速度を重視しながらも、トライブの足場職人は安全への配慮を忘れません。

上の写真を見て下さい。

整然と部材が壁にたてかけられていることが伝わると思います。

壁に部材を立てかける時ででも、配慮が必要。

そもそも、絶対にお客様の住宅の壁を傷つけてはいけません。

壁と部材が接触する瞬間は、特に慎重になります。

加えて、この立てかける角度も、大切。

角度が有り過ぎても無さ過ぎても、部材が倒れる事故を起こす可能性があるからです。

角度も水平器をつかってきっちりと測ります。

自分を過信して目分量ですませるのではなく、信頼できる仕事道具できっちりと水平を測ります。

残暑の厳しい日でしたが、集中力を切らさずに、”丁寧に急いで”作業を進めます。

この日の東京都世田谷の現場も無事に終了しました。

トライブでは単管足場・クサビ式足場だけでなく、公共事業にも対応した枠組み足場にも対応しています。

お気軽にお問い合わせください。