2018.8.13
建設業の中でも、特に仮設足場職人の給料、年収が高い理由はなぜ?

<目次>
神奈川県相模原市で仮設足場工事と足場レンタルを手がけるトライブです。
「職人系への転職を考えている」
「もっと稼げる職人になりたい」
そんな方に今回は、
・なぜ、建設業の職種の中でも仮設足場職人はとりわけ年収が高いのか?
・怪我した場合は給料や保証はどうなっているのか?
その理由についていくつかご説明します。
足場職人の給料相場は?他職人との違い
まずは、足場職人の給料相場を他の職人と比べてどのくらい違うのか確認していきましょう。
職種 | 平均年収 |
足場職人 | 424万円 |
塗装職人 | 310万円 |
左官職人 | 380万円 |
大工 | 356万円 |
(出典:平均年収.jp)
とあるサイトにの調べによると、このように職人の中でも足場職人の給料は他の職人と違い、高いことがわかります。
あくまで平均年収なので、足場職人全てが他の職人業より高い給料をもらえるという訳ではありません。
ですがここまで給料が高いと、なぜ足場職人の給料がここまで高いのか非常に気になりませんか…?
次は足場職人の給料、年収が高い理由について紹介していきたいと思います。
足場職人の給料、年収が高い理由とは?
足場職人の給料が高い理由、それは高度な技術と経験が必要なうえ作業には危険が伴う為です。
仮設足場を組むためには高度な技術と経験が必要とされ、またその作業は危険を伴います。
実はこれが高い年収の理由でもあります。
足場にも単管足場やクサビ式足場などいくつか種類がありますが、それらの組み方を覚えるだけで3年はかかると言われています。人が乗り、作業をする場所をつくるということなので、絶対に安全なものでなくてはなりません。
また、足場を組む作業自体が高所で行われるので、自分の身も危険にさらすことになります。高い年収は、これらの対価でもあるのです。
もし怪我をした場合はどうなる?その際の給料は?
足場を組むのは少なからず危険が伴う仕事です。それではもし怪我した場合は一体どうなるんでしょう…?
足場職人として働きたいと思っていても怪我をして働けない…!
なんてことになったら非常に困りますよね。そこで万が一、怪我をした場合について解説していきます。
まず万が一現場や現場に向かっている中で怪我などをしてしまった場合、労災や工事保険など様々な保険が適応されます。ですので、もし怪我をしてしまった際でも安心していただいて大丈夫です。
例えば、勤務中に足場から転落してしまって怪我をした場合なら「労災保険」が適用されます。
また現場で事故を起こしてしまった場合は「工事保険」が適応されたり、社用車での移動中に事故に遭ってしまった場合は「自動車保険」の適用が可能です。
これらの保険は、基本的に会社側が加入しているので自分で保険に加入する必要はなく、保険料がかかるということはありません。
他のとび職と比べて、足場職人は親方になるスピードが早い
足場職人の年収が高い他の理由としては、作業の専門性に加えて“他のとび職よりも圧倒的に早く親方になれる”という点があります。トライブでは先輩親方の手厚い指導によって確実に技術を体得することができ、早い人は3年で親方になることが可能です。
この3年という期間で足場職人として必要な技術を覚える他に、仮設足場の現場を請け負うために必要な「職長・安全衛生責任者」という資格を取ったり、円滑に現場を回すためのコミュニケーション術を学んだりします。
足場職人の世界ではこなす現場の数によって収入が決まってきます。
親方について働いているうちは、現場の数を自分で決めることはできませんが、自分が親方になれば自分でスケジュールを構築することができ、現場の数も決めることができるのです。現場の規模や条件、入る職人の人数やスキルなどを考慮し、最適な体制で現場に臨めば、一カ月でたくさんの現場をこなせることになるのです。これが給料に直結し年収が高くなるというわけです。
トライブの年収が、他社よりも高いわけ
仮設足場職人の年収が高いわけは前の項目で説明した通りなのですが、中でもトライブの職人の年収は他の足場会社の職人と比べてもとりわけ良いという事実があります。
これは、職人一人一人の努力によるところも大きいですが、会社としての売り上げが大きいので、それがそのまま職人の給料に反映されているという理由もあります。
実際トライブの職人はいくつでいくら稼いでいるのか?
2020年8月現在、一番社歴が短い社員を一例として紹介します。
社歴 | 約6ヶ月 |
年齢 | 27歳 |
月収 | 50〜60万円 |
トライブでの足場職人なら、20代で社歴が短くても月収50〜60万円ほど稼ぐことが可能です。また入社時に揃えるものは、ほぼなく夏場に利用する空調服も会社から支給しています。
トライブでは保険も会社がしっかり加入しており、万が一の事故や怪我にも対応しているので安心して働くことが出来ます。
また社員寮も完備しているので転職者や地方から上京してくる方でも働いていただくことが可能です。
気になるけど未経験でいきなり職人の世界に飛び込むのには、不安が大きいという方には1日職業体験も出来ます。
実際の現場の雰囲気や仕事内容を確認してから働きたい人には特におすすめです。
もちろん働いていただくので、給料として日当11,000円を即日お渡ししています。
なぜトライブはそんなに利益を出せるのか?
それは仮設足場を組むための必要な材料を自分たちで全て持っているからです。
仮設足場の会社によっては、足場を組むごとに材料をレンタルしているところもあります。
そのような場合はレンタル料がかかるので、会社としての利益が少なくなります。
しかしトライブではそレンタルする必要がないので、現場での利益率が断然高くなります。
企業努力と職人の努力、この2つによって例を見ない高収入が実現されているのです。
現場はワンチーム。仲間への思いやりや気遣いも重要
足場職人の給料が高いわけはわかったと思いますが、最後にもうひとつ。
足場を組む時は親方の下に複数の職人がつきチームとして現場に入ります。いくら親方のスキルが高くても、チームとして良いパフォーマンスができなければスムーズに現場は進みません。職人一人一人がストレスなく気持ちよく仕事ができるように、親方には一緒に入る仲間への思いやり、気遣い、責任感なども必要なのです。親方の高い収入にはこれらも含まれているのです。
職人としての高度な技術、上に立つ者が備える人格、このどちらも学べるトライブという環境は、職人としての成長だけではなく人としての成長にも繋がるでしょう。
もし少しでも足場職人へ興味、転職を検討していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお待ちしております。
まずは1日体験してみることも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。