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2022.5.11

足場職人って大変? 足場職人の5つのやりがいとは?


神奈川県相模原市を拠点に仮設足場工事(組立・解体・リース)を行っているTRIBE(トライブ)です。

足場工事の現場を見かけたことがある方は多いと思いますが、足場職人にどんなイメージをお持ちでしょうか?
「危なそう…」「体力が心配…」こんなイメージや不安を抱えている方もいるかもしれません。
どんな仕事でも辛いことはあります。
それでも危険が伴う足場職人を続けたくなるのは、それ以上にやりがいがあるからです。

そこで今回は、足場職人の仕事内容や大変なこと、大変にもかかわらず続ける足場職人のやりがいについて解説します。

 

 足場職人の仕事内容を紹介

 

足場職人の仕事内容は、工事作業を行う人のための足場を組み、解体することです。
一言でいうと非常にシンプルな内容に思えますが、その過程にはたくさんの工程があります。
具体的な作業工程は以下の通りです。

〈工事前〉現地調査→設計図作成→足場材拾い→組み立て

〈工事後〉解体→清掃・撤収

まず前面道路や近隣住宅との距離など足場をつくるために必要な項目を現地で調査・打ち合せをします。
足場は毎回同じ形はなく、感覚で組んでいくわけではありません。
どのような目的で足場を組むのか(外壁や屋根改修工事、新築工事など)を踏まえたうえで厳密に計算して設計図を作成します。
設計図ができたら、材料の準備です。

TRIBEでは自社で足場材を保有しているので、他社からレンタルする必要はありません。
メンバー同士コミュニケーションを図りながら、設計図通り組み立てます。
安全第一のため細心の注意が必要です。そして工事完了後に足場を解体します。
完成された建物にキズや汚れを付けないよう慎重に解体しなければなりません。
最後にゴミや部品が落ちていないか確認しその現場は終了です。

 

 足場職人って何が大変?

 

足場職人でとくに大変と言われるのが、冬の寒さ、夏の暑さとの闘いです。
冬の寒い日は、身に染みる寒さと高所での緊張感から辛くなる時もあります。
夏に向け徐々に身体を慣らしながら、熱中症にならない様に対策を行う必要があります。

また、よほどひどい天候でない限り、現場工程を考えると、中止にはなりません。
状況に関わらず、重い荷物を担ぎ、危険を伴う高所作業も多い事から、誰にでも簡単にできる仕事とはいえません。

 

足場職人5つのやりがいとは?

 

ここまでで足場職人の大変さについて解説してきました。
しかし、どんなに大変でも、楽しみながらやりがいをもって足場職人を続けている方もたくさんいます。

ここでは足場職人の5つのやりがいについてみていきましょう。

・達成感を感じる事ができる

足場職人は自分の仕事を視覚的に捉えられるため、設計図通りに立派に組まれた足場を見ると達成感を感じる事ができます。設計から任されるようになると、なおさらひとつの作品として愛着のあるものになるでしょう。

また、足場工事は建設作業をする人にとっては命綱のようなものです。
命の責任はとてつもなく重みがありますが、その分無事に撤収まで終わったときのやりがいは図り知れません。

・チーム戦だから頑張れる

足場工事は決して1人でできるものではありません。
仲間とのチーム戦だからこそ辛くても頑張れます。
なかには厳しい言葉で指導する親方もいるかもしれませんが、身近にお手本になったり相談できたりする人がいる環境は、辛い時でもきっと心の支えになるはずです。

暑い日も寒い日も共に働く仲間とは、家族のような関係性をつくることもできるでしょう。

・家族の時間を確保できる

一般的な会社員よりも朝は早いですが、夕方には帰れることが多いため家族と夕食を楽しめます。
家族のために働いても家族の時間がとれなければ意味がありません。
家族との時間をしっかり確保しながら働けるのは嬉しいポイントではないでしょうか。

仕事を頑張る活力にもなるはずです。

・資格取得で給与アップできる

足場職人になるのに経験や学歴は不要ですが、働きながら資格を取得すると給与アップも可能です。
足場職人の場合、中型自動者免許や足場の組立て等作業主任者などの資格を取得すると、任せられる仕事が増え給与アップにつながります。

自分の努力次第で仕事の幅を増やし収入もアップできることも足場職人のやりがいになるでしょう。

・将来的に独立することも可能

実務経験を経て足場職人として一通りの資格を取得し、職長・安全衛生責任者の講習を受ければ、足場職人の親方として独立することも可能です。

独立後は現場仕事だけでなく様々な責任も増えますが、その分やりがいもあります。収入も大幅UP!月収100万円も夢ではありません!

 

まとめ

 

危険と隣り合わせの緊張感と力仕事の重労働で、決して楽な仕事とはいえない足場職人。
それでも足場職人をしているのは、足場職人ならではのやりがいや将来性などに魅力を感じているからではないでしょうか。

TRIBEでは「挑戦してみたいけど自分にできるのか不安・・・」という方に、一日足場体験も実施しています。
少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせくださいね。

まずは一歩踏み出してみましょう。新たな仲間に出会えるのを楽しみにしています!