コラムコラム
  • column
  • コラムコラム

2022.7.11

新人足場職人の一番最初に覚えることとは?


神奈川県相模原市を拠点に仮設足場工事(組立・解体・リース)を行っているトライブ(TRIBE)です。
足場職人の仕事に興味があっても、入社後どんな仕事を任されるのかわからず、働くイメージができない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、新人足場職人の仕事内容や最初に覚えること、足場職人としてトライブで働く心得について解説します。

 

新人足場職人の仕事内容について

 

入社したばかりの新人足場職人は、すぐに足場を組む作業を任されるわけではありません。
具体的な仕事内容は以下の通りです。

< 親方の手元として見習いからのスタート >

手元とは、足場組みの補助的ポジションで、親方の指示で部材を運ぶのが主な仕事です。
親方の仕事ぶりを近くで見られ、さまざまな材料に触れられる手元は、新人足場職人にとって重要なポジションといえるでしょう。

< 何のために足場を組むのかという目的を確認 >

足場は、建物の外部作業をする方たちが安全に作業ができるようにすることを目的として、組みます。
何を目的として誰が使う足場なのかを意識しながら経験をつむと、次のステップへ早く進むことができるでしょう。

< 部材の名前を覚えよう >

部材運びをマスターするには、部材の名前を覚えなければなりません。
組む足場によって使う部材が異なるので、足場ごとに紹介します。

・くさび式足場(ジャッキ、支柱、手摺、踏板、ブラケットなど)

・単管足場(単管パイプ、固定ベース、クランプ、単管ブラケット、足場板など)

・枠組足場(建枠、ジャッキ、筋交、アームロック、布板など)

形状が似ている部材もありますが、一つの現場で数種類の部材を使います。
場数を踏むことにより覚えることができます。

< トラックの積み方やロープの縛り方も重要 >

トラックへの部材の積み方を間違えると運搬中に荷崩れを起こしてしまう危険性があるため注意しなければなりません。

積むときのコツは、同じ形状の部材はまとめ、上下左右すべての方向に同じ重さがかかること、重心は荷台の中心にくることです。長くて重い部材は荷台の中心に、短い部材は荷台の両サイドに置くと安定して積めます。

ロープの縛り方も重要です。
部材をトラックに積んだ後は、ロープ(南京結び)で荷台に縛り付けます。
ロープの縛り方は、振動に強く、力の弱い女性でも頑丈に固定できる南京結びが一般的です。

荷台の両サイドにフックを水平にとめること、ロープがしっかり張られていることを意識して、しっかりと固定しましょう。

足場職人としてトライブで働く心得について

 

新人足場職人にとって大切なのは、技術や知識の習得だけではありません。

トライブで足場職人として働く心得は以下の通りです。

< 最初の3カ月はとても大事な期間! >

最初の3カ月は、新しい環境で慣れないことや覚えることも多いため、初めの関門です。
最初の3カ月間、根気よく仕事を続けられれば、その後も足場職人を続けていけるでしょう。

< やる気と努力は不可欠 >

足場職人になるには、経験も学歴も必要ありません。だからこそやる気と努力は不可欠です。
常に学びの姿勢を忘れず、分からないことは自分から率先して聞きに行ったり、先輩の姿を見てマネしたりと努力しましょう。

また、丁寧な仕事は、お客様の信頼を得られるだけでなく、自己の安全管理にもつながります。
高所作業や重い部材を扱う足場職人は危険と隣り合わせです。

新人のうちから丁寧な仕事を意識し、事故などを防ぎましょう。

< 「相手を思いやる気持ち」がモットー >

トライブでは「相手を思いやる気持ち」をモットーにしています。
チーム全員が相手を思いやる気持ちを持つことで、気持ちの良い仕事ができ、パフォーマンスも向上します。

また、足場職人はチームプレーが大事な職業です。
お互いに相手を思いやる行動は、結果的に最高のチームプレーを生み出します。
日々のチームプレーによりチームワークの大切さを学べるでしょう。

< 「整理整頓」を徹底 >

トライブでは整理整頓を徹底しています。散らかっている現場は、施主様だけだなく、近隣住居の方も気持ちの良いものではありません。

徹底して整理整頓された現場は、地域の住民の方へ安心感を与え、信頼性も高まります。

< 社名「TRIBE」の意味 >

「TRIBE」は「種族」や「部族」を意味しますが、トライブでは「a”tribe”that do it’s best work~最高の仕事をする“連中”~」と表現しています。
仕事を通して「強い絆の信頼できる仲間」になってほしいという想いが込められているのです。

さらにTRIBEの社長は「会社を辞めた人間でも、一度関わった人間は家族、何でも相談してほしい」というほど、人との繋がりに重きを置いています。
そんな社長の想いが由来となり「TRIBE」と名づけられました。

まとめ

 

新人足場職人が最初に覚えることは、足場を組む目的・部材の名前・トラックへの積み方・ロープの縛り方などです。

親方の手元として部材運びなどをしながら、徐々に仕事に慣れていきます。
最初の3カ月を頑張って乗り越え、足場職人としてのやり甲斐を感じていただきたいと思います。

現在トライブでは、一緒に働く仲間を募集中です。会社全体で社員教育を徹底しているため、未経験者でも安心して働けます。
やる気のある方大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。