コラムコラム
  • column
  • コラムコラム

2019.10.9

一人親方で”稼ぐ”には従業員を雇う?実際にはどう給与が増えていくのでしょう


こんにちは、神奈川県相模原市で仮設足場工事とレンタルを手がけているトライブです。

足場屋に就職するのであれば、ゆくゆくは上から指示を待つ一介の職人としてではなく、
より仕事に責任を持てるようになる「一人親方」を目指したい思いを持つのは当たり前。
支払われる給与も高額になるので、憧れの役職の1つであります。

しかし、一人親方はどのように給与をアップさせていくのでしょう?

建設業界はたとえば、デスクワークの社員が「出世に応じて昇給が自動的に行われる」といったような仕組みになっておりません。
すなわち「一人親方」=「高給与」というわけではないのです。

今回は足場屋で将来的に「一人親方」を目指す方に対し、具体的にどう稼ぐお金を増やしていくのかをご紹介します。
同時に、あなたが従業員を雇う立場になった時に気をつけなければならないポイントに関しても、お話していこうと思います。

一人親方は「案件」を増やすことで高給与を獲得できる

一人親方は仕事の案件をを”頭”から任せられる立場。
「与えられた現場にいく」今までの仕事とは様相が違って参ります。

つまり、一人親方は1日にこなす現場の数を2棟,3棟と増やしていくことで初めて、賃金があがっていくのです。

今、「案件を増やすことで比例して給与が上がる」と書きましたが、「仕事を増やす」ということは一筋縄ではいきません。

それは、まず「体力面」の問題。
足場屋仕事の性格上、体力を使う仕事でありますので、1日に受注する事のできる現場数に物理的な限界があります。

加え、「案件を増やせる」ということは、それだけ仕事を振ってくれる、「取引先の会社をどれだけ抱えられるか」。
という問題にも直結して参ります。

現場経験による”腕”だけではなく、取引先の会社に継続して仕事を頼まれる「信頼を勝ち取る力」も必要とされるのです。

一人親方が信頼を勝ち取るために必要なこと

それでは一人親方が「信頼を勝ち取る」にはどうすればよいでしょうか?

当たり前の話をすれば、それはまず、あなた個人の作業に対する力量です。
しかし、それはあくまで前提の話。
仕事に対し正確性や技術力を持っていることは当たり前。
その上で、仕事を”スピーディー”にこなす必要が一人親方には求められます

『早く正確に作業する』ということは、一見矛盾しているようにも聞こえるかもしれませんが、
それを可能にしてくれるのは現場経験を積む他にありません

それでは、もう少し具体的に見ていきましょう。

『足場屋の技術力・正確性』とは何を意味するでしょうか。
それは、あなたが足場を組んだ後に現場に入る、塗装屋さんを初めとする他建設業の方が安心して足場に身を委ねることができる足場を組むことができるかどうか。

場所によって、「隣接する建物と距離」をちゃんと作ることが出来、その現場現場に応じ、満足に仕事が出来る足場を組めることこそが足場屋の最低条件です。

その上で、現場の作業スピードに併せ、「正確性を欠くことなく足場を組むことができるかどうか」。が足場屋の腕の見せ所と言ったところでしょう。

上でもお話した通り、一人親方で「稼ぐ」には1日複数の現場を回る必要があります。
事実、1日3棟の現場をこなすことも当たり前になってくる一人親方は、今まで以上に1つ1つの現場に真摯に取り組む姿勢が重要視されるのです。

一人親方が従業員を雇う時の注意点

一人親方は複数の現場を回すため、何人かの従業員を引き連れて一緒の現場をこなすケースもあります。
引き連れる従業員は、たとえば自分が通っていた学校の後輩に手伝ってもらったりするケースも少なくありません。

しかし……現場管理者目線からすれば、やはり現場経験をしっかりと持った人間に現場に入ってもらいたい思いがあるのは当然のこと。
一人親方ともなれば引き連れた従業員の責任もあなたにのしかかります
余程のことがない限り全くの素人を引き連れての現場作業は避けることがベターでしょう。

一人親方から「社長」へなる時の注意点は?

一人親方としての仕事になれてくると、やがて「自分の会社を持ちたい」希望が湧いてくる方も出てきます。
起業はすなわち『一国一城の主』。憧れない人はいないと言っても過言ではありません。

しかし、ここでも注意が必要。
一人親方から一企業の代表となると責任はさらに重大に、扱う金額も高額になり、
現場作業以外にも色々と抱える仕事も増えて参ります。

慣れない作業に手を取られ、足場施工職人の仕事が疎かになってしまうようであれば、その人や状況にもよりますが、一人親方を貫いた方が仕事をうまく回せることにも繋がります。

頭を悩ます問題の1つとしては会社に携える「従業員」の問題です。
勿論素人から一人前に育てるのは一苦労。即戦力となる人材を確保する努力は全ての足場屋が努力を費やしている所でもるのです。

一人親方を目指すなら、技術・ノウハウが学べる弊社トライブから初めて見ましょう



「従業員を獲得」する苦労は、弊社トライブも例にもれません。
弊社も従業員の採用は積極的に行なっております!

しかし、同時にうちの仕事を積極的に受けてくれる「一人親方」も弊社は募集しておりますので、
気になった方はまずお気軽にお声をおかけください!