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2017.6.22

足場工事での落下物の危険を避けるために行っていること


相模原で足場工事と足場レンタルを手がけるトライブです。

先日、再開発中の渋谷駅前で、足場の事故がありました。

足場工事では、工事をしている当人の安全はもとより、足場の周辺にいる人の安全にも気を配る必要があります。

上記の事故のような落下物の発生は、現場関係者だけでなく、通行人を巻き込む恐れがあります。
今回はトライブが行っている落下物の危険を避けるための取り組みをお話します。

落下防止ネット】

みなさんは「工事現場」と聞いて、どのような光景をイメージしますか?
今ではネットで覆われた様子をイメージする人が多いのではないでしょうか。

このネットが落下物の防止に重要な役目を果たしています。
「あんな薄いネット一枚で、安全対策になるの?」と知らないひとは思うかもしれません。

しかし、有ると無いでは大違い。
目が細かくできているので、工具や部品類の落下は、ほぼ防げます。
またかなりの重量のものが落ちたとしても、キャッチとまではいきませんが、下の通行人が危険を察知して行動を起こす時間を稼げます。

ちなみにシートではなく、ネットになっているのは、風当たりによる足場へのダメージを避けるためです。

人が通らないように危険告知

落下防止ネットでは防げないような重量級の部材を、高所で扱うときには、その下を人が通らないようにします。

ちゃんと下に人に居てもらって、通行人に危険を告知し、落下しても当たらない場所を通行してもらいます。

「もう何年も足場をやってるんだ。事故なんて起きたことないよ」という慢心はもってのほかです。

30年事故がないからといって、その日に事故がないとは誰にもいいきれません。

お金と手間をかけて、万が一の事態に備えるのが、トライブの安全管理です。

 

 

 

今回の事故も、死傷者が出なくて、不幸中の幸いでした。
工事現場の事故は、人命に関わります。
夢や希望を託されている工事現場が、人生を台無しにすることはあってはなりません。
トライブは安全をつきつめながら、クオリティの高い足場工事をこれからも行っていきます。
足場工事や足場レンタルの会社をお探しでしたら、トライブまでお問い合わせください。