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2023.11.30

職人たちの防寒対策について


 

足場職人たちが働く工事現場で、冬の寒さ対策はとても重要です。
真冬の現場、特に寒冷地では作業効率が下がってしまう場合もあります。

今回は、工事現場の職人が寒さから身を守り、健康に働くための防寒対策について解説します。
簡単にできる対策ばかりなので、ぜひ試してみてください。

防寒着や電熱服を着る

寒さ対策には、まず防寒着(アウター)を見直しましょう。
防寒着は、風や雨を遮断し、体温を保つのに役立ちます。防風透湿性があり、動きやすいものを選ぶと良いでしょう。

現場では動きやすいことが重要なので、厚手のものより、比較的軽量のものが向いています。
裏地にフリースや起毛素材を使っている防寒着は、保温性と防風性に優れておりおすすめです。

寒冷地や真冬は、「電熱服」「電熱ウエア」の利用も一案です。
ヒーター内臓で、内側から体を温めてくれます。「ヒートジャケット」と呼ばれたり、袖がなく「電熱ベスト」として着用するものもあります。

 

保温性のある下着の重ね着、カイロを活用

 

足場職人の寒さ対策は、上に着こむよりも、下に重ね着をする方が動きやすいのでおすすめです。
長時間の作業中に体温が奪われないように、保温性のある下着やヒートテックなどが便利です。
保温効果に加え、吸湿速乾性が高い、伸縮性の良いものを選ぶとよいでしょう。

また、冬場には貼るタイプのカイロが役立ちます。
臍(へそ)の真裏には、命門(めいもん)というツボがあり、そこから指2本分外側に腎兪(じんゆ)というツボがあります。
この辺りを覆うするようにカイロを貼るといいでしょう。腰全体を温められるので効果的です。

 

帽子や手袋、ネックウォーマーを使う

頭部や手、首は体温が逃げやすい部位です。保温性の高い帽子や手袋、ネックウォーマーを使用して、これらの部位を保護しましょう。
寒冷な環境では足元の保温も重要です。防水・防風のブーツを使用して、足を乾燥かつ温かく保ちましょう。

十分に栄養を摂る

寒い季節は体力を維持するためには十分な栄養が必要です。
人は、寒さを感じると、体内で熱を作り出すためにビタミンB₁やB₆を消費する傾向があります。
ビタミンB群を含む豚肉、レバー、うなぎ、マグロやサバなどの魚、アサリなどを摂りましょう。

また、ビタミンCも、エネルギーを生むのに欠かせない栄養素です。
ビタミンCは果物や野菜に多く含まれているため、旬の果物を摂りいれてみましょう。

寒冷な環境では体力が早く消耗するものです。作業中は適度な休憩を取るようにし、体調を崩さないように気をつけましょう。

 

まとめ

今回は、足場職人の防寒対策を解説しました。
紹介したようなしっかりと防寒対策をすれば冬の現場も恐れることはないことがお分かりいただけたかと思います。

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